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肩の痛み |
その肩の痛み、自己診断してませんか?
肩が痛んで、毎日の生活に不便を感じている方は多いようです。なかには自分の年齢から勝手に『四十肩』『五十肩』だと自己診断してしまい我慢しいる方もいるようです。
でもそんな勝手な自己診断は要注意。
肩の痛みには他にもさまざまな原因が考えられます。痛みが長く続くようでしたら、まずお近くのカイロプラクティック店や整形外科医院などに相談するようにしてくださいね。
◆長く続く肩の痛み
たとえばそれは『腱板損傷』かもしれません。腱板というのは、上腕骨の周りについている上筋、肩甲下筋、棘下筋、小円筋といったインナーマッスルの集まりのこと。この腱板にダメージを受けると、肩の痛みや肩関節の不具合が生じます。
腱板損傷の症状の特徴としては、夜、眠る時に痛むという『夜間痛』があります。肩が痛んで眠れないといったお悩みのある方は、早めに治療を始めるようにしてください。
つぎにご紹介したいのは、『肩関節唇損傷』です。
肩関節唇というのは、肩関節を安定させ、衝撃から守るクッションの役割を担うもの。これが損傷することで、肩を動かすと痛んだり、夜間痛が起きたりします。
とくに、日常的にスポーツをする方は要注意。スポーツで肩に負担がかかったり、肩脱臼を繰り返したりすることで肩関節唇が損傷し、さまざまな症状が生じます。
◆日常的によく動かす部分だからこそ、早めのケアを
肩というのは日常的によく動かす部分。そこに痛みがある時には、普段は意識もしない『ただ歩いている』というだけの行為でも、肩の動きを意識することになると思います。
大切なのは、年齢のせいにしたり、我慢したりせず、痛みと誠実に向き合うこと。きちんと治療をして、生活習慣を見直すことで多くの場合、その痛みを解消することができるのです。
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