 |
妊娠中 股関節の痛み |
今までは難なく出来ていたことなのに・・・
妊娠中は歩くといいよって言われたりします。たしかに、ウォーキングは有酸素運動ですし、誰にでも、どこでも手軽にはじめることができますよね。
心臓や肺の機能も高まり、血流やリンパの流れも促進しますから、老廃物除去やむくみの解消にも繋がります。
ただ歩くだけなら簡単!
そう思いたいのですが、今までは難なくできていたことなのに、妊娠してからうまくいかないこともでてきます。
たとえば、歩こうと動き始めた時に股関節に痛みが走ったり、体重を乗せた時にぐらりとしたり、なんだか不安定は感じがして歩くことに不安になる。なんていうことはありませんか?
自分の体はどうなっちゃたの?と心配になることもあるでしょう。
◆出産準備へ向けて変化する身体とうまくつきあうには?
でも、妊娠中の母体は命を育み、出産準備へ向けて、毎日刻々と変化しています。前の体とは違って当たり前でもあるのです。
赤ちゃんを産むための変化として、骨盤の広がる事はご存じですよね。
スムーズに赤ちゃんがお腹から出てこられるように、関節や骨盤の動きを柔らかくする『リラキシン』というホルモンが分泌されます。
またリラキシンの作用で、これまで骨盤を支えてきた筋肉や靭帯も柔らかくなってくるのです。このときに、骨盤が不安定になってしまってグラついたり、筋肉や靭帯が余計に引っ張られたりと痛みを感じたりします。
とくに、このような状態で歩いたり、動いたりする場合には、不安定な骨盤を支えよう股関節の周りの筋肉にもかなりの負担がかかってきます。
妊娠中の股関節の痛みは筋肉等の悲鳴だと考えるとイメージがつかめますよね。
もちろん、体の骨格や筋肉、腱などをきちんと調整することで、この痛みを和らげることもできますし、しっかりと改善もできますからご安心ください。
妊娠中のウォーキングは、この弱まった筋肉などを鍛え、便秘やむくみの解消の効果もありますし、出産の体力をつけるためにもとても有効です。
股関節の痛みを解消して、快適なマタニティーライフを過ごしましょう。そして、出産準備を万端にしましょう。
カイロプラクティックはそのお手伝いをする事ができます。
そして、妊婦さんが施術をうけるときに最も大事なのは安心感。
自分が心から信頼できて安心できる施術院をみつけるようにしてください。
|
|