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四十肩・五十肩 |
日常生活に不便を感じてストレスになることも
加齢とともに40肩や50肩といった症状に悩まされるようになってお困りの方は多いようです。腕を上げると痛んだり、肩がこわばった感じがしたり、腕を自由に動かせなくなってしまったり。なかには寝返りをうつと肩が痛むために、睡眠不足気味になってしまったりする方もいるようです。
こうした肩の痛みは生活の中のふいの動きで感じるもの。そのため日常生活に不便を感じて、ストレスになっている方も多いと思います。
世間ではよく四十肩、五十肩といいますが、医学的には肩関節周囲炎と呼ばれる疾患です。その原因は、加齢によって筋肉や腱、関節などの性質が変化したり、血液の循環が悪化したりすることによるもの。
加齢によって血行が悪くなり、肩の筋肉の周辺組織が炎症を起こすことで腫れや痛みを生じさせることになるのです。
◆若いから大丈夫!ではないんです。
名前のとおり40歳、50歳以降に発症する方が多いのが特徴ですが、最近は若い方のなかでも50肩や50肩の症状とよく似た症状でお悩みの方が増えているようです。
それは「スマホ巻き肩」と呼ばれるもの。
スマホ巻き肩というのは、スマホ操作のために長時間悪い姿勢を続けることで、肩がこりやすくなったり、腕が上がらなくなったりするもの。姿勢の悪化は血流の悪化や代謝の低下を招き、40肩と同じような症状を引き起こすことになるので要注意ですよ。
こうした症状を治して肩を正常な状態に戻すには、血行を促し、無理なく少しずつ肩を動かすことが大切。無理に肩をグルグル回したりすれば炎症を悪化させてしまうので、注意しましょう。
40肩や50肩でお悩みなら、カイロプラクティックにご相談いただければ炎症の状態を悪化させることなく、肩を正常な状態に戻すお手伝いをすることができます。
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