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尾骨痛 |
長時間同じ姿勢・長距離運転・立ち仕事
背骨のカーブの維持が難しい現代
人間の背骨は決して真っ直ぐではなく、緩やかなS字カーブをしています。これが身体にかかる負荷や衝撃を和らげてくれているので、とても身体には重要になります。
しかし、現代では長時間同じ姿勢で机に向かっている人や、長距離運転・立ち仕事をしている人などは背骨のカーブを維持できません。いわゆる猫背になったり、逆にまっすぐになりすぎてしまったりする人がいます。
このような時は身体のどこに負荷がかかりやすいかというと、尾骨(尾てい骨)です。 転んでお尻を強打しても尾骨痛になりますし、ずっとパソコンにむかって仕事をしていて尾骨痛になる人もいます。ちょうどお尻の真ん中で腰痛の一種と言う事も出来ます。
◆尾骨痛は尾骨回りの筋肉の炎症が、原因のトップ。
この尾骨痛の問題としては、悪い姿勢からくる筋肉負担で尾骨痛が発症してしまうことです。尾骨痛は痛いにも関わらず、その原因を病院のレントゲンなどで発見することはできないのです。
打ち身ならば湿布を貼りましょう…ということもできますが、尾骨回りの筋肉が炎症しているので、それで完全に痛みがひくわけではありません。対処法としては、尾骨に負担をかける背骨の歪みの解消や筋力の向上ですが、痛みがひどくなればなるほど歪みを整えていくことが難しくなります。
歪みが長引けば筋肉も同じように歪んだ方向で動くことになるのでさらに整えることが難しくなります。
◆何とかなるさ…では良くなりません。
身体の不調は「何とかなるさ…」という時期はあまり長くありません。本来早く対処できたものを放置することで不調から痛みに変わっていきます。
尾骨を打ってしまった、パソコンで仕事をしていると座っていられない…など不調に気づいた時にカイロプラクティックへご相談ください。
患部とそれに対応する筋肉、背骨の様子も合わせて施術することができます。合わせて骨格調整もできれば今まで尾骨にかかっていた負荷も軽減することができると思います。
緩やかなS字カーブを取り戻してみませんか。
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