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捻挫 |
侮れない、捻挫
決して侮ってはいけないのが捻挫です。手首や足首をありえない方向にねじってしまって靭帯を損傷して起こります。軽度であれば1~2週間、重度であれば1ヶ月以上痛みが続くことがあります。
もちろんスポーツで捻挫になってしまうことが多いですが、日常生活の中でも十分に起こり得るものでもあります。
◆まずは患部をしっかり固定。
一番重要なのは、初期治療をしっかりとしなくてはいけないということです。ちょっとひねって痛いけれども、忙しくて湿布を貼っておいたら何とかなった…ということをしてしまうと、後々捻挫を繰り返して重度の靭帯損傷になってしまうこともあります。
捻挫かも…と思ったらすぐにサポーターやテーピングで患部を固定して筋力を回復することが重要だと思ってください。
すぐに日常生活を送りたい気持ちはわかりますが、ここはぐっと我慢して手首・足首を固定しながら、痛みを取り去りましょう。
◆靭帯も含めて手首や足首も身体の一部分です。
痛みがあれば他の部分でその痛みをカバーしようとして、結果として身体全体に歪みがでます。この歪みはスポーツをする人であれば尚の事、日常生活においてでも不調を呼び起こすことになります。
一度歪んだ身体は自分自身で矯正することは難しいので、歪みを治して本当の完治と言えることを覚えておいてください。特にスポーツを本格的に行っている人・女性の方は身体の歪みから別の症状を引き起こすことは十分に考えられます。
1つの症状だけでなく、身体全体を考えて治療ができるのはカイロプラクティックです。
痛みの治療だけでなく、不調がどこからきているのかを考えて施術をしてくれますし、その上で捻挫しにくい身体づくりをアドバイス・提案してくれます。
捻挫が一番怖いのは繰り返し捻挫するようになることです。年々筋力が落ちていく女性やお年寄りは特に注意して、ご相談ください。
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